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2004年5月 8日

長音記号を楽に入力する方法

キーボードで日本語を入力するとき、かなりの人がローマ字入力を使っていると思う。私もそうだ。ローマ字入力とかな入力のどちらが優れているのかという議論はさておき、ローマ字入力では長音記号「ー」の入力に苦労する。これを入力するのはハイフンキーで、一般的なキーボード配列なら最上段、数字のゼロの右隣だ。このキーを押すのは小指もしくは薬指である。

最近は一般の人でも外来語を入力することが多い。コンピュータ、インターネット、クーラー、アーティストなど。私はコンピュータ関係の仕事をしているので、その頻度がかなり高い。サポート、レポート、ポート番号という頻出単語では、「ポー」を入力するために小指(P)→薬指(O)→小指(ハイフン-)と、動きにくい指で連続打鍵しなければならない。ハイフンを打鍵するには、右手全体を上にずらすか、手を反時計回りにややねじる。さらに、右手はEnterキーを打ったり、マウスを微妙に動かしたりしなければならない。利き腕だと言っても、これはかなりの負担である。事実、夕方になると右腕全体がだるくなる。

合理的な入力方法がないかと真剣に考え、ふとひらめいたのが親指シフトだ。パソコンが普及する前、ワープロ機OASYSで親指シフトキーボードを使っていた。とはいっても、親指シフト入力を覚える手間を惜しんでローマ字入力だったが。親指シフトキーボードでのローマ字入力は、一般のローマ字入力と少々異なる。例えば、句点「。」を「Q」キーで入力できる。長音記号はハイフンもしくは「X」キーだ。「X」キーは、左手薬指というハンディがあるものの、ほぼホームポジションで打鍵可能だ。これを使えば、ハイフン打鍵の苦痛から解放される。

設定は簡単だ。IMEのローマ字カスタマイズで「x」に「ー」を割り当てればよい。その際、「xa=ぁ」「xka=ヵ」など、「x」を使っているローマ字割り当てを削除しなければいけない。こういった文字は「x」の代わりに「l」を使う割り当てがあるので、削除しても問題とならない。これまで通り、ハイフンでの長音記号入力も残せるから、以前の癖でハイフン打鍵してもかまわない。私はATOK17で設定した。MS-IMEでも同じだろう。

簡単に設定できて弊害の少ない「x=長音記号」のローマ字カスタマイズ。試してみてはいかが?

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