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2005年11月17日

講演時間の注意点

講演は持ち時間が決まっている。事前に主催者から伝えられ、その時間内で終わらせるようにプレゼンテーションを構成し、話をするわけだ。ところが意外と守られていないのが開始時刻だ。

要注意なのは、複数のセッションがあるセミナーでのトップバッター。たとえば13時開始のセミナーで、13:00~14:00の1時間枠をもらったとしよう。しかし実際には、13:00から主催者の挨拶やトイレ・喫煙場所の案内や、携帯電話をマナーモードにしてくださいというお願いがあり、5分~10分があっという間に経ってしまう。参加者の入場がもたつくケースもある。

開始が遅れたぶん終了時刻も遅らせることができるかというと、そういうわけにもいかない。その後のセッションの開始時刻が決まっていて、いわゆる「ケツカッチン」の状態だからだ。1時間が自分の権利だと思っても、聴衆は時間割を見ながら、まだ終わらないかとそわそわし始める。やむを得ず、1時間のつもりで用意したプレゼンテーションを50分かそこらで終わらせなければいけなくなってしまう。

セミナーの主催者がこういう事情を考慮して時間割を作るべきなのだが、数多くのセミナーを経験した人や会社でも、意外と見落としているようだ。先日参加した大手出版社主催のセミナーでもそうだった。開始が11:00ちょうどなのに、挨拶やらなにやらで時間が費やされ、トップバッターが登壇したのは11:10ころだった。

講演者側でとれる対策は、主催者が時間割を送ってきたとき、挨拶やお願いごとの時間を見込んでいるかどうかを確認することだ。見込んでいなければ、その分を含んで時間割を作り直すように依頼するか、自分のセッションを短めにするなどの準備が必要だ。

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