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2005年11月 4日

将官は肝で仕事をする

「尉官は体で仕事をし、佐官は頭で仕事をし、将官は肝で仕事をする」

これは、先輩SEのTさんが業務報告に書いた言葉である。私たちの部署は、全員の月次業務報告を回覧していて、そのときに目にした。言葉の意味はこうだ。

  • 大尉・中尉・少尉は、部下とともに汗をかいて現場で仕事をするべし。
  • 大佐・中佐・少佐になったら、頭を使い、よりよい戦略や戦術を考え、部下に実行させるべし。
  • 大将・中将・少将は、腹をくくって決断を下し、部下の動きを肝を据えて見守るべし。いざというときには責任を取るべし。

会社組織にあてはめると、尉官が主任やリーダーで、佐官が課長、そして将官が部長以上といった具合だろうか。

ユーザでトラブルが発生したとき、あわてふためいてとんちんかんな口出しをする上司は、現場の担当者にとってきわめて迷惑。こういうときは佐官や将官の役割を果たすべきである。そうでない反面教師の上司を見てきただけに、この言葉が座右の銘になっている。

私の経験から付け加えたのが、「ひとつ上の視点を持つ」ということ。尉官は、自分が佐官だったらどういう戦術を考えるかを意識しながら身体を動かす。自分がやっていることの意義を理解できれば、きつい仕事でもモチベーションが落ちない。現場から見て佐官の戦術が不適当なら、それを進言することも必要だろう。

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