« プレゼンテーションとウナギ屋のタレ | トップページ | サーバ「統合」かサーバ「集約」か »

2006年7月27日

Cygwinのインストール

仕事用PCにCygwinをインストールした。主に、UNIX系の環境で採取した資料を処理するためだ。

いま取り扱っている製品はWindowsとUNIX系の混在環境で使うものなので、トラブルシューティングの資料も両方のプラットフォームで採取する。文字コードやファイルの圧縮形式だけでなく、テキストの改行コードも異なるファイルを取り扱う。

いまのところ、Windowsのみで処理できる環境を整えている。テキストは秀丸エディタ。文字コードや改行コードを自動認識して、文字化けせずに表示してくれる。強力なマクロ機能や正規表現を使った検索やgrep機能も重宝する。圧縮解凍ツールはExplzhと各種アーカイバDLLだ。ログ解析・整形用にはActive Perl。そのほか、バイナリエディタやファイル比較ツールなど、だいたいWindowsのソフトでまかなっている。

唯一うまくいかないのが、gzipで圧縮したファイルの解凍だ。UNIX系プラットフォームの資料は、tarとgzipで書庫化・圧縮して送ってくることが多い。Explzhとtar32.dllで処理できるのだが、きちんと解凍できないものがたまにある。ログファイルの最後の方が切れてしまう。最初は、圧縮時のミスだと思っていた。しかしLinuxではきちんと解凍できるので、tar32.dllに問題がありそうだ。

1人でLinuxとWindowsの2台のPCを持つほど裕福な会社ではないし、VMWareでWindowsとLinuxを同時稼働させられるほどパワフルなPCでもない。そもそも、gzipとtarだけのためにLinuxをインストールするのは馬鹿馬鹿しい。こういうときはCygwinで十分だ。

Cygwinは、インストールしただけでは日本語が表示されないので、少しカスタマイズした。今後のためにメモとして記録しておく。参考記事は末尾に記す。

bashのカスタマイズは2箇所。まず/etc/skel/.initrcに以下を追記。


set kanji-code sjis
set convert-meta off
set meta-flag on
set output-meta on

次に、/etc/profileに以下を追記。


export LANG=ja_JP.SJIS
export TZ=JST-9
export JLESSCHARSET=japanese-sjis

lsで8ビット目を表示させるためにaliasを設定する。/etc/profileに以下を追記。


alias ls='ls --show-control-chars --color -F'

ホームディレクトリを設定する。

マイドキュメント内にCygwin_homeディレクトリを作成
Windowsのユーザ環境変数にHOMEを追加し、<マイドキュメント>\Cygwin_homeを設定

ひととおり使えるが、解凍したときにディレクトリに書き込めず、Permission Deniedエラーになることがある。ユーザやグループの設定が不足しているような気がする。また、実害はないが、ls -lコマンドの1行目の「合計」が文字化けする。

(参考記事)
Studio Sixnine.「Cygwin Documentation Library」
http://www.sixnine.net/cygwin/cygwin-doc/index.html

uenox HomePage「Cygwin 日本語化」
http://uenox.ld.infoseek.co.jp/cygwin/japanese.html

Cygwin情報
http://www.jaist.ac.jp/~fujieda/cygwin/

|

« プレゼンテーションとウナギ屋のタレ | トップページ | サーバ「統合」かサーバ「集約」か »

コメント

投稿: | 2011年3月13日 17時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« プレゼンテーションとウナギ屋のタレ | トップページ | サーバ「統合」かサーバ「集約」か »