「貴社」と「御社」の使い分け
日本のビジネスの現場では、自社のことを「弊社」とへりくだって呼ぶのが常識だ。では相手の会社のことをどう呼ぶかというと、私の回りでは「御社」が多く、「貴社」はあまり使われていないように思う。私は、話し言葉と書き言葉でこの2つを使い分けるようにしている。
話し言葉では「御社」の方がいいだろう。「貴社」は「キ」の音がきつく響く。「御社」は、柔らかい響きのオ音だ。
メールや社外レターなどの書き言葉は、「貴社」の方がよい。「御」と「弊」は、ぱっと見て区別しにくい。「弊」と「貴」なら見誤ることはまずない。
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コメント
なるほど~。
確かに話す時は「御社」と言ってました。
ちなみにメールで宛名を書く際に「様」と「殿」で迷いますが、
フィーリングで使い分けとります(-_-;)
これも使い分けの指標があるのかなぁ?
投稿: ちりぞう | 2006年8月25日 11時19分