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2006年9月 5日

ATOK 2006のキーボード操作

昨日の記事でATOK 2006のチュートリアル「ATOK 2006操作ガイド」を紹介した。これで覚えたキーボード操作の技を2つ紹介する。

1つめは連想変換のグループ表示。連想変換は、入力した言葉の類語や関連表現を候補表示する機能である。「ありがとう」に対して「お手数をおかけしました」や「ありがたくお受けいたします」といった候補を表示できるから、表現の幅を広げるのにうってつけだ。連想変換の候補は、「『感謝』の挨拶文例」「『感謝』に対する類語」といったグループに分かれていて、Tabキーで各グループの先頭候補をすばやく表示できることが「操作ガイド」に出てきた。候補を探すのが楽になった。これまではスペースバーを何回も押して、目的の候補を表示していた。

もうひとつは変換候補の並び替え方法で、特に人名入力で有効だ。人名には、「公一」「浩一」「浩市」という同音表現が多い。以前から、先頭文字と末尾文字を固定した変換ができることは知っていた。たとえば、先頭文字を「浩」で固定して候補を絞り込むことができる。これまでは候補表示ウインドウのマウス操作でやっていたので面倒だった。これがCtlr + PageUp/PageDownのキー操作で可能なことをチュートリアルで初めて知った。キーボードから手を離さなくてよいので、入力効率がよい。

ATOK 2006のレビュー記事は数多い。2つほど挙げておく。

(参考記事)正しく、そしてより効率よく──さらにかしこくなった「ATOK 2006」を試す
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0601/23/news041_2.html

ATOKを多くのプロが支持するそのワケは?──ジャストシステムATOK 2006 for Windows [電子辞典セット]
http://review.japan.zdnet.com/software/justsystem-atok-2006-for-windows-dictionary/editors/20096999.html


(本ブログの関連記事)
ATOK 2006の小技
http://raven.air-nifty.com/night/2006/09/atok_2006_d349.html

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