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2006年11月13日

Firefox 2.0へアップグレード

Firefox 2.0が10月25日にリリースされて約2週間。拡張機能Tab Mix Plusの2.0対応版がようやく出てきたので、これまでのFirefox 1.5からアップグレードした。非常に快適である。

数ヶ月前まではSleipnirを使っていた。これもいいブラウザだと思うが、Firefoxの方が遙かに快適である。表示速度も速い。そもそもSleipnirのタブブラウジング機能の源流は、Firefoxもしくはその拡張機能ではないだろうか。

それに、社内のイントラネットにはFirefoxを前提に作っているものが多い。Firefoxは、tar + gzipで圧縮したログファイルを、自動的に解凍して表示できる。この機能が必須。WindowsとUNIX/Linuxのマルチプラットフォーム製品を開発・販売している扱っている会社だから、開発者のPCはWindowsとLinuxの両方だ。マルチプラットフォームで動くFirefoxが事実上の標準ブラウザになるのは当然だ。

拡張性が売り物のFirefox。使っている拡張機能は4つ。Tab Mix Plus、Google Browser Sync、IE View、そしてSage。拡張機能に凝り出すときりがないので、この程度に納めている。

まずTab Mix Plus。Firefoxのタブ機能は、必要最小限にとどまっている印象だ。新しいタブへフォーカスを移動するかしないか、ブックマークから開いたときに新しいタブを開くかどうかなどは、Tab Mix Plusを使ってはじめて設定できる。もしSleipnirから乗り換えるなら、Tab Mix Plusは必須だ。

Google Browser Syncは、ブックマークや履歴を複数のPC間で同期するもの。これまでは、会社のPCと自宅のPCでブックマークが完全に分かれていて、片方で追加したページを見るのが手間だった。Google Browser Syncを使えば、完全に同じ状態で使うことができる。

IE Viewは、いま開いているページをIEで開く拡張機能。ほとんどのページはFirefoxで問題なく表示できるが、表示が大きく崩れたり、リンクをクリックしても反応しないものがたまにある。こういったときは、右クリックメニューから「このページをIEで開く」を選べばよい。URLをコピーする手間が省ける。特定のURLを必ずIEで開くようにすることも可能。

SageはRSSリーダー。通常はGoogle Readerを使っているが、社内のWikiだけSageで更新をチェックしている。なぜかGoogle Readerで読めないのだ。

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