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2006年11月 5日

打ち合わせで使うノートの条件

打ち合わせのメモをとるときに、ノートや手帳を使う。書ければ何でもいいという人、ノートをはじめとする文房具に一家言持つ人など様々だと思うが、気をつけたいことがひとつある。情報を隠すことだ。

ノートを開いて右側のページにメモをとると、前回の打ち合わせで書いたものが左のページで丸見えだ。机の向こう側に座っている相手に見られるとまずいことが書いてあるかもしれない。ほかの代理店と進めている商談のユーザ名、社内打ち合わせで書いた内部情報などだ。

これを防ぐには、必ず左のページから書き始めるのがひとつの方法。しかし、右側のページを完全に真っ白なままにしなければならなくなることがあり、紙がもったいない。私は、リングノートを使い、左のページを折り返して使っている。ノートを準備するときや打ち合わせが終わってノートをしまうときも、裏側のページを見られないよう気を遣っている。

コンビニによく置いてあるノートのベストセラー、無線綴じのキャンパスノート(コクヨ)は、折り返しを何回も続けると接着部分が弱ってページが取れやすくなるし、完全に平らにならないので書きにくい。スパイラル綴じが最適だ。

もちろん相手がこういったことに無頓着な人だったら、それとわからないように遠慮なく情報収集させていただいている。

(本ブログの関連記事)
リングノートを横にして使う
http://raven.air-nifty.com/night/2009/01/post-218e.html

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