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2007年2月12日

アップルストアのiPhoto 6ワークショップ

アップルストア銀座のiPhoto 6ワークショップに参加した。誰でも参加できる無料のセミナーで、予約は不要。場所は、映画館のような小じゃれた作りの、3階にあるシアターだ。椅子の座り心地も悪くない。

MacBookを買って、Windowsマシンの写真ライブラリをiPhotoに取り込み、いろいろ触っていたから、だいたいの操作方法はわかっていたつもり。それでも、このワークショップを聞く価値は十分あった。講師のお薦めTipsをいくつか聞けたし、たくさんある機能のうち、これが最も重要というもの使い方を体系立って学習できた。

写真の修整に役立ちそうなのは、「レタッチ」と「露出」。レタッチは、ゴミやシミなどを本当に簡単に取り除ける。Windowsマシンで使っているPhotoshop Element 3は、そう簡単にはいかない。「露出」は、露出ミスの写真を救うための機能。「明るさ」が写真全体の明るさを補正するため、露出不足の写真を明るくすると、全体に白みがかってしまっう。「露出」は中間階調の部分を補正するそうだ。影の部分の黒はそのままに、暗くなってしまった中間階調の部分を明るくできる。

どんなに修整しても、いつでもオリジナルに戻せるのがありがたい。どうやら、オリジナルの画像ファイルはそのままで、修整したファイルを別に保存しているらしい。Photoshop Elementだと、まず画像のコピーを作っておく必要がある。

デジタル写真の楽しみかたの1つがスライドショー。何でもない写真をかっこよく鑑賞できる。iPhotoは、画面切り替えのエフェクトが凝っているし、標準で入っている音楽もセンスがよい。さらに、作ったスライドショーをQuickTimeムービーやDVDにできる。以前、実家で撮った写真をYahooフォトアルバムに入れ、スライドショーのやりかたを兄に教えたのだが、結局手が出せなかったようだ。QuickTimeムービーやDVDにしておけば、コンピュータに詳しくない人に送っても心配ないだろう。

さすがアップル。本当によくできているソフトだ。ワークショップの講師のプレゼンテーションも素晴らしかった。Mac OS XやKeynoteのセッションも聞きに行こう。

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