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2007年2月 9日

パソコンで読む文章の行間を広くする

パソコンの画面で長い文章を読むのは結構疲れる。その理由のひとつは行間が狭いことだと、小寺信良氏が書いている(参考記事)。アルファベット圏で作られたパソコンの画面表示規格が災いして、日本語表示で行間が詰まって見えるという。なるほど、そうだったのか。

同じことが、「もっと『きれいな字!』が書ける本」(山下静雨、三笠書房)にも書いてある。文面が美しく見えるようにするには、字間は詰め気味に、行間は開け気味にしなさいと、この本は指導している。

そこで、パソコン画面で行間を広げる対策を2つやってみた。ひとつめは、いちばんよく使う秀丸エディタの行間設定だ。これまでもデフォルトよりもやや広めにしていたが、その2倍の「1/3」(単位は不明)に設定した。最初はちょっと間延びしたように見えたものの、ずっと見やすいということがすぐにわかった。

もうひとつはOutlookやWebブラウザ。テキストエディタと同じくらい使用頻度の高いアプリケーションだ。しかし、これらのアプリケーションには行間の設定がない。そこで、小寺氏が記事に書いていた「JSフォント」を使った。MSゴシックやMS明朝から、行間が広くとれる新しいフォントを生成するフリーソフトだ。メールソフトやWebブラウザの標準フォントにこれを設定すればよい。

もちろん、行間を広くすれば1ページ当たりの行数が減るから、いままで1画面で見られていたところをスクロールしなければいけないというトレードオフはある。トラブルシューティングでログファイルを解析しているときは、特にそうだ。そんなときは、行間設定やフォントを一時的に戻せばよい。場面に応じて設定を変えられるのがパソコンのいいところである。

秀丸エディタもJSフォントも、かなり以前からある定番ソフトだ。もっと早くからこの設定で使っていれば、目の疲れや、そこからくる肩こりがずいぶん違っていたかもしれない。

(参考記事)
ネットから長文が消えたいくつかの理由
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0702/05/news015.html

「行間の広い読みやすいフォント」(窓の杜)
http://www.forest.impress.co.jp/article/2000/02/14/jsfont.html


2007年3月16日追記
JSフォントを使うと、WebページをAcrobatでPDFに印刷する際にエラーになることが時々ある。FirefoxでJSフォントを使うのはやめ、コメントで教えていただいた行間拡大ブックマークレットを使うことにした。行間200%は少々間延びして見えるので、150%に書き換えて使っている。毎回ブックマークレットを起動するのが面倒ではあるが。

2007年12月29日追記
メイリオフォントをインストールした。行間が広くなって読みやすい。

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コメント

いわゆるBookmarkletを使えば、フォント指定を切り替えずにクリック1発で閲覧中のwebページの行間を拡げることもできます。たとえばこちら↓の「行間拡大」など。

Bookmarklet - パソコン遊戯
http://pasokon-yugi.cool.ne.jp/bookmarklet/

投稿: mu | 2007年2月10日 01時36分

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