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2007年3月 5日

世の中に違いを作っているか

トラディオ・プラマンという筆記具がある。ペン先が独特な、ぺんてるの水性ペン。万年筆のようなペン先だが、素材はサインペンと同じ。気軽に使え、日本語のトメやハライを表現できる面白い筆記具だ。

プラマンを知ったのは、このブログの記事をある人に引用していただいたのがきっかけ。アクセス履歴からその人のブログを訪れ、そこでプラマンの記事を読んだ。その後、ほかのメディアでもその人のプラマン話を読むことがあり、気になって仕方がなくなり、自分でも使うようになった。

その方が2月28日に急逝されたとのこと。ブログに2月28日のエントリーがあり、本当に急なことだったのがうかがえる。

メールを交わしたこともないし、もちろん会ったこともない。アクセス履歴を見なければ、知ることもなかった。それだけの、ネットだけの関係。しかし少なくとも、私の生活に違いをもたらしてくれた。その方と関わらなければ、トラディオ・プラマンが自分の関心のフックに引っかかることはなかっただろう。

この世の中になにか違いを作れることを自分はしているのだろうか。そういうことを考えさせられる。

ご冥福をお祈りします。

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コメント

お兄さんのniceな記事ざっとバックナンバーも読みました。私の中に違いを作りましたよ

投稿: 読んだ人 | 2007年3月15日 00時14分

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