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2007年5月 7日

RSSリーダーで情報収集

1~2年前の情報収集はメールマガジンやブラウザのブックマークが主体だった。いまはRSSリーダーが欠かせない。私はGoogle Readerに130個のサイトを登録している。

メールマガジンに比べた利点は、記事単位で未読管理ができることだ。記事ごとに未読と既読をマークしたり、重要と思ったものにチェックマークを付けたりタグで分類したりできる。

メールマガジンは、多いときで数十本の記事のURLが載っていて、実際に読むのはそのうちの数本だけだ。あとで読もうという記事があったら、メール全体を未読にしておくか、記事のURLを別にコピーして保存しておくことになる。これが意外と面倒だ。メール全体を未読にするやりかたでは、どの記事を読もうと思ったのか自分でもわからなくなることがあるし、別のテキストファイルにコピーしておくと、情報が散逸しがちだ。

RSSリーダーにはPCにインストールするタイプと、Webブラウザで利用するタイプがある。断然後者がお薦めだ。Webブラウザ型は、どのPCでも同じデータを見られる点が最大のメリット。会社で読んだ記事は自宅のPCでも既読になるし、自宅で追加したアイテムは会社でも見られる。インストール型アプリだと、データの同期が非常に面倒だ。

RSSリーダーの欠点は、簡単にアイテムを追加できてしまうが故に、無駄なアイテムが増えがちということ。情報収集は手段であって目的ではない。RSSを読むのに追われて本業がおろそかにならないよう、時間を区切って読むようにしたり、アイテムを時々整理したり、理性をじゅうぶん働かせないといけない。

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