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2008年3月 7日

Windowsタスクトレイのチップヘルプが隠れてしまう問題の解決策

Windowsのタスクトレイのアイコンにマウスカーソルを合わせると、プログラム名や処理の進行状況がチップヘルプのように表示される。しかし環境によってはチップヘルプがタスクバーの後ろに隠れてしまい、文字が全部読めない。下の画面ショットのようになる。

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マイクロソフトはWindows XPの既知の問題というサポート情報を公開している。2006年6月9日が最終更新日付で、そこに書いてある解決策は再ログインや再起動。でも私のPCはいつまでたっても隠れたままだ。

この問題を解消する常駐ソフト「ToolTipFixer」がある。しかし常駐ソフトはいやなので、何か別の方法がないかと試行錯誤して、2つの方法を見つけた。

ひとつめは、「タスクバーをほかのウインドウの手前に表示する」をオフにする方法だ。ただし、私は画面を広く使うためにアプリケーションウインドウを全画面表示にして作業することが多いし、アプリケーションの切り替えやインスタントメッセンジャーの着信を確認するために、タスクバーを常に表示して作業するのが好みだ。タスクバーが表示されていないと、ウインドウを小さくするなどの手間がかかってリズムが悪い。

もうひとつは、タスクバーをデスクトップの上や左右に移動するという方法である。この画面のように、チップヘルプの文字がすべて見えるようになる。常に見えているタスクバーをひょいとドラッグして移動すればよいだけなので、それほど手間がかからない。タスクトレイのチップヘルプを頻繁に見ることはないから、この方法でよしとしよう。

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(参考記事)
「ToolTipsFixer - ツールチップが隠れる問題を解決するソフト(WinXP)」(混沌とした日常)
http://chaoticalways.blog85.fc2.com/blog-entry-343.html

「Windows XP ベースのコンピュータで、タスク バー上のアイコンのヒントがタスク バーの後ろに隠れることがある」(マイクロソフトサポート技術情報)
http://support.microsoft.com/kb/912650

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