Firefox 3のplaces.sqlite肥大対策
places.sqliteをvacuumやreindexするとFirefox 3の起動が速くなるという話があるので、試しにやってみた。しかし体感できるほどの差はなかった。参考にしたのは以下のページ。
Firefoxのアドオン「SQLite Manager」を使ってFirefox自体のデータベースを最適化する
http://www.padmacolors.org/entry/20090318/685/
places.sqlite の再作成 Firefox Hacks 翻訳日記/ウェブリブログ
http://firefoxhacks.at.webry.info/200902/article_1.html
firefox 3が遅くなった→ SQLite reindexで解決&高速化 - しおそると
http://www.sio.no-ip.com/mt/shio/archives/2008/10/firefox-3-sqlit.html
毎日相当な数のWebページを見ているためか、places.sqliteが29MB近い。VacuumとReindex後に約19MBまで小さくなった。SQLite Managerでテーブル情報を見ると、テーブルmoz_historyvisitsが6万レコード以上、テーブルmoz_placesは3万レコード以上もある。
オプションの履歴保存日数(browser.history_expire_days_min)を7日にし、さらにbrowser.history_expire_daysを10日に設定した。デフォルトの90日/180日も保存しておく必要はない。これでレコード数が激減するのかと思ったが、多少減っている程度で大きな変化がない。Firefoxの履歴ウインドウで見ると、昨年12月5日以降の履歴が残っている。再起動を繰り返しながら最古の履歴をチェックしていったら、少しずつ消えているようだ。徐々に設定した日数分に落ち着くのだろう。
現時点の状態をメモとして残しておく。
最古の履歴:2008年12月6日17:18
moz_historyvisits:66539レコード
moz_places:32427レコード
places.sqlite:19,681,280バイト
(2009年5月18日追記)
その後順調にレコードが減っていき、今日16:08時点でこうなっていた。
最古の履歴 2009/05/08 16:08
moz_historyvisits 5831レコード
moz_places 3508レコード
places.sqlite 19,681,280バイト → Vacuum、Reindex後 2,215,936 バイト
(2009年5月28日追記)
7日/10日の履歴保存日数は短すぎることが分かったので、20日/30日に変更。
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