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2009年9月19日

Norton AntiVirus 2010へ無償アップグレード

ウイルス対策ソフトはしばらくESET NOD32に切り替えていたのだが、少し前にNortonに戻ってきた。先日Norton AntiVirus 2010が出て無償アップグレードも始まったので、さっそくアップグレードした。

2009以降だと思うが、完全スキャンをコンピュータがアイドルのときだけに実行するようになった。スキャン中はとにかくハードディスクへのアクセスが多く、すべての操作のレスポンスが悪い。アイドルタイムスキャンは、キーボードを打ったりマウスを動かしたりするとスキャンが一時停止する。メモリ使用量も減らしたそうだし(実測してないが)、快適性に注力している点が評価できる。

2010にアップグレードすると、カスタマイズした設定が元に戻ってしまった。カスタマイズしなおしが必要だ。私が変更したのは以下の3点。

圧縮ファイルスキャンはオフ
解凍するときに検出できればよい、これは2010の新機能だと思うが、抽出するデータ量が2GBまでに制限される設定項目がある。いままで巨大な圧縮ファイルの解凍とスキャンでハードディスクのパーティションを食いつぶすことがあった。

アイドルタイムアウトは10分から5分に
ちょっと席を外したときにすぐアイドルタイムスキャンが始まるようにした。

Norton Community Watchはオフに
個人の身元を特定できる情報はシマンテックに送らないと言うが、この手のフィードバック機能は基本的に無効にすることにしている。2009でも無効にしたのだが、履歴ログを見ると送信しているように見受けられる。2010でどうなるかしばらく監視する。

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