« vimのカスタマイズ(インデント関係) | トップページ | Erasure coding »

2011年1月 6日

Windows 2003にリモートデスクトップ接続するための設定

Windows 2003にリモートデスクトップ接続しようとすると、次のエラーで失敗した。対処をメモっておく。

このリモートコンピュータにログオンするには、ターミナルサービスでのログオンを許可する権利が必要です。既定では、Remote Desktop Usersグループのメンバにはこの権利があります。Remote Desktop Usersグループのメンバまたはこの権利がある別のグループのメンバではない場合、またはRemote Desktop Userグループにこの権利がない場合、権利を手動で得る必要があります。

Remote Desktop Usersグループの最後の「s」が、3箇所目で抜けているのが面白い。

まず、アカウントをRemote Desktop Usersグループに入れる。すぐに有効にならないことがあるようだ。しばらく待つか、一時的にAdministratorsグループに入れて、そのほかの設定が正しいかどうかを確認してみる。

ログオン先がドメインコントローラなら、ドメインコントローラセキュリティポリシーの「ユーザー権利の割り当て」→「ターミナルサービスを使ったログオンを許可する」にRemote Desktop Usersを追加する。既定ではAdminstratorsグループのみが許可される。ドメインコントローラ以外のマシン(サーバ、ワークステーション)はRemote Desktop Usersグループも既定で入っている。サーバの役割によって挙動が異なるので、ここでハマってしまった。要注意。

|

« vimのカスタマイズ(インデント関係) | トップページ | Erasure coding »

コメント


解決!!ありがとうございました。

投稿: Karl | 2011年4月25日 21時22分

この記事へのコメントは終了しました。

« vimのカスタマイズ(インデント関係) | トップページ | Erasure coding »