カテゴリー「文房具」の3件の記事

2011年5月 7日

ロディア・ドットパッド

ロディアの新製品「ドットパッド(dotPad)」を使い始めた。

元祖のブロックロディアは5ミリ方眼。その後ラインナップに加わったLINEDは横罫である。私は方眼系の恩恵をあまり受けない書き方、つまり殴り書きが多い。5ミリ方眼がうるさく感じることがあり、最近はLINEDを使っている。

ドットパッドは、5ミリ方眼の交点に当たる部分に点だけが印刷してある。白紙と同じ感覚で使え、目安が欲しいときはドットが役に立つ。メモをスキャンしたときに罫線が邪魔にならないという触れ込みだ。 ブロックロディアと同じく坪量80kg/m2のベラム紙を使っていて、いつもの書き味が楽しめる。丸の内の丸善本店が先行発売していたのを5月始めに手に入れた。私が常用しているNo.12がラインナップされていてよかった。ちょうどLINEDを使い終えたところだった。さっそくゴールデンウイークの旅行メモから使い始める。

しかしなにか違和感がある。白地に紫の罫線が見えないと、ロディアを使っているという気にならない。紙の白さがやたらギラギラする。表紙が黒だけで、ロディアのシンボルカラーであるオレンジ色が目に入らないという点も、違和感に一役買っている。 どうせすぐに捨てるメモだからどうでもいいのだが、気分がいまひとつ盛り上がらない。やはりロディアを使っているからには、フランス製の高いメモパッドをあえて選んでいるという自己満足が大事なのである。次回はLINEDか方眼に戻そう。

ロディアの活用本「フランス生まれのブロックメモ RHODIA ~ その魅力と活用術」によると、罫線は水溶性インクで印刷しており、調整の過程で色ムラが出来るのが避けられない。罫線色が濃いものと薄いものが店頭に並んでいるのはこれが原因だった。なるべく薄い色の商品を買えば、5ミリ方眼でもうるさく感じないだろう。

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2011年3月27日

セーラーナノインク青墨の汚れをプラチナ万年筆インククリーナーで落とす

セーラーのプロフィット21長刀にナノインク青墨を入れて使い始めて間もなく1年になる。ペン先の汚れはあまり気にしならなくなったが、プラチナの万年筆インククリーナーで落ちるかどうか試してみた。

洗浄前のペン先には青墨の汚れがびっしりこびりついている。耐水性インクだから水では落ちない。

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万年筆インククリーナーを水で薄めて、プロフィット21を入れる。ついでにパイロットグランセも洗う。これには色彩雫の山葡萄を入れて使っている。インクの汚れがみるみる溶け出してくる。

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一昼夜浸けたペンを引き上げて水洗いする。耐水性の青墨の汚れが見事に落ちて、金ペンの輝きが戻った。

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いずれまた汚れてくると思うが、きれいにする方法が見つかったのは収穫だ。ネットで調べても、青墨や極黒の汚れを落としたという画像付きレポートが見つからない。この記事が役に立ってくれるとうれしい。

(本ブログの関連記事)
セーラーナノインク青墨で汚れたペン先
http://raven.air-nifty.com/night/2010/07/post-9f1d.html

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2010年7月25日

セーラーナノインク青墨で汚れたペン先

セーラーのナノインク青墨を今年の4月1日から使いはじめて、プロフィット21長刀のペン先がだいぶ汚れてきた。コンバーターを使ってインク瓶から吸い上げるときにペン先にインクが付く。ティッシュでさっと掃除をしているが、完全に拭き取るのは難しい。ハート穴や切り割り新たに吸い出したインクがペン先に乗ってしまうし、強くこするとペン先によくなさそうだ。

汚れが水洗いで取れるかどうか試してみた。まず、これが洗浄前のペン先。

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下の写真は、数時間水に漬けた後のペン先。

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写真のライティングと露出が違うので洗浄後がきれいになっているように見えるが、実際にはあまり変わらない。インクがにじみ出てこないくらいに、コンバーターで水を何度も吸入・排出を繰り返し、水に数時間つけ込んだ。パイロットの色彩雫だったら1~2日間はインクがにじみ出てくるところだが、青墨は耐水性が強いせいか、全然染み出してこない。もっと長時間水に浸すか、超音波洗浄機を使えばもっときれいになるだろうか。

聞くところによると、ナノインク専用の溶剤があるとか(参考記事その1)。誤ってペン先を乾燥させて詰まってしまった場合は、それで溶かすらしい。セーラー万年筆に修理を頼めば、きれいにしてもらえるだろう。しかしその場合、約1ヶ月手元に戻ってこないことが予想される。これまで2回ほど調整に出したが、どちらもそのくらい時間がかかった。

古典ブルーブラックインクを使ってもかなり汚れがこびりつくようだから、万年筆はインクがスムーズに出てくればよし、見てくれは関係ない、ペン先は汚れるものと割り切ってしまえばよい。

(参考記事)

「『青墨』インクを使いはじめました。」(★ちゃんネルDays★)のゲンガー氏のコメント
http://hoshino.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-5f8d.html

「古典ブルーブラックインクの万年筆へのこびりつきを化学的に落とす。」(趣味と物欲)
http://d.hatena.ne.jp/pgary/20100302/p1

(2011/03/27追記)
プラチナの万年筆インククリーナーできれいに落ちることが分かった。

セーラーナノインク青墨の汚れをプラチナ万年筆インククリーナーで落とす
http://raven.air-nifty.com/night/2011/03/post-8467.html

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